美容鍼とは
直径0.10~0.16㎜の髪の毛より細い鍼を顔面部や頭皮に刺していきます。顔の皮膚と筋肉を刺激する事によりお顔の様々なお悩みやお肌のトラブルの改善が期待できます。
主な効果
- リフトアップ
- たるみ改善
- 小顔効果
- ほうれい線改善
- 肌の乾燥改善
- 筋肉までアプローチできる
- 目がパッチリ開く
- 口角が上がる
- シワが薄くなる
- クマ、くすみがなくなり血色が良くなる
- ニキビの改善
- 肌がモチモチする
- 化粧水などの浸透度アップ
- キメが細かくなる
- メイクのノリが良くなる

メカニズム
皮膚

皮膚に鍼を刺すと皮膚内部に細かな傷が生じますが、傷ついた細胞が生理反応で修復される過程で真皮層にある繊維芽細胞が活性化され真皮層で「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」が増え、新陳代謝が促されることにより、お肌のターンオーバーが正常化するため、肌質の変化や肌のハリ感や弾力が現れます。
皮膚にハリ感や弾力が出る事でほうれい線や小じわが目立ちにくくなり、たるみも改善、また皮膚の血流量が増えることで血色の良い艶のある皮膚になると同時に、不要な物質が除去されやすくなりくすみも改善されます。また、細胞が活性化されることにより化粧水や美容液など浸透度が増します。
筋肉
顔にある表情筋があり、凝っている筋肉の緊張を緩めることにより小顔効果があります。また、緊張していた筋肉がほぐれることにより血液やリンパの流れが良くなり、むくみや肌荒れの改善へ。また普段あまり使われていない表情筋は衰えて顔のたるみを招くので、鍼で刺激することにより衰えていた筋肉の細胞が活性化されたるみが改善されていきます。
頭皮

毛髪の減少は頭皮、特に毛根への血流低下が原因の一つにあります。毛髪で悩まれる方の頭皮や頸部は凝り固まっていることが多くみられます。鍼灸治療では、毛髪の少なくなってきた部分の頭皮に集中して鍼をうっていく方法や、頭皮や頸部、場合によっては全身の凝り固まった筋肉に対し、鍼をうっていき、血流改善と自律神経の乱れを改善させます。通常の西洋医学の治療に加えて、東洋医学のアプローチも行っていきたい方にはぜひ試して頂きたい治療方法です。