春になるとニキビが増える理由とは?
皮膚科が教える、春特有の原因とセルフケアのポイント
「冬は落ち着いていたのに、春になったら急にニキビが増えた」
そう感じる方は、実はとても多いです。これは肌の変化を敏感に感じ取っているサイン。おかしいことでも、ケアが足りないわけでもありません。
春のニキビには、この季節ならではの原因があります。今回はその理由と、気をつけてほしいポイントをお伝えします。
春にニキビが増えやすい、3つの理由
気温が上がり始めると、皮脂の分泌量が少しずつ増えてきます。冬の間に乾燥していた肌はこの変化に対応しきれず、毛穴が詰まりやすくなります。
そこにこの季節ならではの要因が重なります。
01.花粉・PM2.5による肌バリアの低下
春の外的刺激は肌のバリア機能を少しずつ傷つけます。バリアが弱くなると、ちょっとした刺激でも肌が炎症を起こしやすくなり、ニキビが悪化しやすい状
02.ホルモンバランスの揺らぎ
季節の変わり目は自律神経が乱れやすく、ホルモンバランスにも影響が出ます。皮脂分泌を促すホルモンが増えやすい時期でもあり、これがニキビの引き金になることがあります。
03. 新生活のストレスと睡眠不足
4月は生活環境が変わる方も多い時期。ストレスや睡眠の乱れは肌の回復力を下げ、ニキビが治りにくい・繰り返すという状態につながります。
問題は「皮脂が多い」ことではなく、「肌の対応力が落ちている」こと。
この視点を持っておくと、ケアの方向性が変わってきます。
やってしまいがちな、春のNGケア
ニキビが増えると、「皮脂が多いから、しっかり洗わなければ」と感じる方が多いようです。洗顔回数を増やしたり、市販のピーリングやスクラブを試したりしてしまうケースもよく見かけます。
ただ、これが逆効果になりやすいのです。
過剰な洗浄や、合わないスキンケアのチョイスがバリア機能をさらに低下させ、肌が「皮脂をもっと出さなければ」と過剰反応してしまいます。その結果、ニキビが悪化したり、なかなか治らないという状態につながることがあります。
この時期に見直してほしいのは、3つだけです。
- 洗顔はやさしく、1日2回丁寧に
- 保湿は「量(アイテム)を増やす」より「なじませ方」を丁寧に
- 新しいケアアイテムをいくつも試さない
攻めるより、まず「整える」。それがこの季節の肌にいちばん合ったアプローチです。
セルフケアを見直しても、こんな状態が続く場合は、肌の内側に原因が隠れているかもしれません。
- ニキビが同じ場所に繰り返し出る
- だんだん数が増えている、広がってきた
- 跡(色素沈着・凹み)が気になり始めた
- スキンケアを変えても一向に改善しない
こうした場合、ホルモンバランスや腸内環境、栄養状態が関係していることも少なくありません。セルフケアだけでは対処しにくい原因が隠れていることがあります。
皮膚科専門医のいるクリニックでは、今の肌の状態を確認しながら、保険診療でのお薬から自由診療のケアまで、あなたに合ったアプローチをご提案できます。
「どんな治療があるの?」「自分のニキビはどのタイプ?」そんな素朴な疑問からでも、お気軽にご相談ください。
かわさきかおりクリニックは、西宮・神戸エリアで、お一人おひとりの肌の状態を見ながら肌診断カメラ、採血データなどを用いてわかりやすく一緒に考えていくことを大切にしています。
まとめ
春のニキビは、季節の変わり目に肌が「適応しようとしているサイン」です。
- 皮脂増加+花粉+ホルモン変動が重なりやすい季節
- 「しっかり洗う」は逆効果になる人もいますし、しっかり洗えていない人もいます
- まずは「整えるケア」を意識する
- 繰り返す・悪化するようなら皮膚科へ
肌の変化に気づいたこと自体、大切なサインです。
まずは今の状態を知るところから、一緒に整えていきましょう。
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