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院長紹介
院長
川﨑 加織（かわさき かおり）
皆様へ —— 当院が大切にしている考え方
皆様が安心して長く通えるクリニックであるために、皮フ科かわさきかおりクリニックでは、保険診療・自費診療を問わず、「正確さ」「安全性」「根本からの改善」を軸に診療を行っています。
まずはにきび・湿疹・アトピー・じんましんなど、一般皮膚科の保険診療を丁寧に行い、必要な治療を必要なだけ、負担の少ない方法で提供することを大切にしています。
なぜ、同じ治療でも治る人と治らない人がいるのか
臨床を重ねる中で気づいたことがあります。
それは、同じ薬・同じレーザー治療をしても、
・よく改善する方
・なかなか改善しない方
がいるということです。
その違いは、
“薬の強さ”や“レーザーの回数”だけでは説明できません。
実際には、
・栄養状態
・ホルモンバランス
・ストレス
・睡眠
・腸内環境
といった 身体の内側のコンディション が整っていないことが、肌や髪の改善を妨げる大きな要因となっています。
繰り返すにきび・揺れ動く肝斑・治りきらない色素沈着、抜け毛や髪のハリツヤの低下などは、これら内的要因と深く結びついています。
美容医療 × 栄養医学 × 発毛医学” を組み合わせた
根本治療型「Nutribeautyアプローチ」
私は診療を通じて、
「肌と髪は切り離せない」
「外側だけの治療では限界がある」
という現実に何度も直面してきました。
そこで当院では、
美容医療 × 栄養医学 × 発毛医学
を組み合わせた独自の“根本治療型 Nutribeauty アプローチ” を採用しています。
肌も髪も、同じ“体内の材料”からつくられる
肌のコラーゲンも、髪のケラチンも、その材料となるのは、タンパク質・鉄（フェリチン：貯蔵鉄）・亜鉛・ビタミンB群などの栄養素です。
これらの栄養素が不足していると、外側の治療だけでは改善しにくい状態 になることがあります。
美肌と発毛が同じ根っこにつながっているからこそ、
当院では肌と髪を同時に整える “総合的な治療” を行っています。
当院が“全員同じ治療”を行わない理由
美容治療は、流れ作業ではありません。
同じ「シミ治療」でも、
・肌質
・炎症傾向
・回復力
・栄養状態
・ホルモンバランス
が違えば、治療の順番も、照射の強さも、補うべき栄養も全く異なります。
敏感肌の方、色素沈着が起きやすい方、フェリチンが低い方など、一人ひとり「治る道筋」が違うからです。
当院では、
「とりあえず強く当てる」
「全員同じメニュー」
といった治療は一切行いません。
肌の診察、血液データ、生活リズム、スキンケア・食事まで総合的に捉え、その方に必要な治療の“順番”を組み立てています。
発毛治療も、美容治療と同じ視点で
女性の薄毛は、
・鉄不足
・タンパク不足
・亜鉛不足
・ストレス
・睡眠不足
・ホルモンバランスの揺らぎ
など、複数の要因が重なって起こります。
そのため当院では
「薬だけ」
「注射だけ」
といった治療ではなく、
髪が生える“土台”を整える発毛治療を行っています。
肌と髪を同じ視点で診られることは、
当院ならではの大きな強みです。
医療は“人”がつくるもの
医師も看護師も、常に知識・技術を磨き、「もっと良くできることは何か」を追求しています。
医療機器の性能だけでなく、親身に、丁寧に、前向きに寄り添う姿勢を大切にしています。
最後に —— “安く・早く”ではなく、“正確に・美しく”
美容医療は一度きりのイベントではなく、
身体を整えながら育てていく長期的なプロセスです。
私たちは、“安く・早く”ではなく、“正確に・安全に・美しく” を大切にします。
あなたの身体が本来持つ力を引き出し、肌も髪も根本から輝かせる医療を、これからも誠実に届け続けます。
かわさきかおりクリニック
院長 川﨑加織
経歴
- 2004年3月兵庫医科大学医学部 卒業
- 2004年5月兵庫医科大学病院臨床研修医
- 2006年4月兵庫医科大学病院 皮膚科 レジデント
- 2007年4月明和病院皮膚科医員
兵庫医科大学博士課程 入学 - 2009年4月近畿大学医学部奈良病院 非常勤
- 2011年兵庫医科大学博士課程 修了
美容皮膚科 非常勤 - 2015年10月西宮わたなべ前浜クリニック 院長
- 2018年10月皮フ科かわさきかおりクリニック 院長
資格
- 医学博士
- 日本皮膚科学会認定専門医
- 日本抗加齢医学会専門医
所属学会
- 日本皮膚科学会
- 日本抗加齢医学会
