一般皮膚科について
下記のようなお悩みは
ありませんか?
かゆみ、乾燥肌、湿疹、肌荒れ、アトピー性皮膚炎、乾癬、手荒れ、にきび、帯状疱疹、巻き爪、感染症(ヘルペス・蜂窩織炎・ウィルス感染など)、水虫(足白癬・爪白癬)、いぼ・たこ・うおのめ、多汗症(わき汗)、アレルギー・かぶれ、赤ら顔・酒さ など
当院では皮膚科専門医が皮膚科全般の診療を行っております。
皮膚科の疾患としては湿疹や乾燥肌、ニキビ、ヘルペス、じんましん…など多岐にわたります。しかしどの疾患にも共通することは「病気や不調を治す力は患者様自身に備わっている、医師はそのお手伝いをしている」ということです。どんなに良い薬でも患者様が納得し自分でよくなりたいと思って、適切に使用しなければその効果が発揮できません。そのため当院では、それぞれの患者様にあった治療をご提案のうえ、十分に納得されたうえで治療を進めてまいります。患者様から「来てよかった」というお言葉をいただけるよう、患者様がいつも健やかであるためのお手伝いをスタッフ一同、全力でさせていただきます。
【根本的に治療したい方へ】
「お肌や髪の不調は、体や心の不調をあらわす。」本当の健康と美しさとは、体の内側と外側、さらにはメンタル三方が整って初めて成り立ちます。
どれか一つが欠けてもバランスを崩してしまうのです。実は皮膚のトラブルはあなたの体の不調の表現として最も発見しやすいサインなのです。
ですから肌が荒れる、ニキビができる、髪が抜ける、爪が割れるなどの症状は体質として見逃されがちですが、これも病気の始まりのサインだと考えています
アトピーやニキビ、円形脱毛症などの診断が付いた後一時的な通院で症状が改善してもしばらくすると再発する、なんとなくくすぶったままという経験はありませんか?それは根本の原因が見過ごされたままになっているからなのです。
私たちは体の内側=栄養状態 と考えています。栄養状態が悪いままだと、一時的な改善のみで根本的な改善が難しいのです。今後もこれまでと同じ状況を繰り返していくことになります。
当院ではそのような繰り返す症状やなかなか治らない患者様に対しては採血を行って栄養状態の評価を実施しています。
一般的な健康診断では異常が見つからないのに不調がある、肌荒れが治らないという場合には必要な栄養素が不足していて、バランスが崩れている可能性があるのです。採血はわずか10ccほどなので時間はかかりません。結果は約1週間でお伝え出来ます。
採血結果に応じて必要な食事指導やあなたに不足している栄養素のお話などをさせていただきます。
肌・爪・髪が弱いのは体質だからと諦めそうになっていた方も、栄養指導で今までと全く違う自分になれたと喜んでいる方がたくさんいらっしゃいます。
まだまだできることはたくさんあります。当院でぜひご相談ください。
アトピー性皮膚炎について
当院にご来院になる患者様の中で最も多い症例の一つがアトピー性皮膚炎です。アトピー性皮膚炎も上記にあるように、体の内側の栄養バランスが悪い状態の代表的な疾患です。
基本的には食事や環境の見直しなどが必要ですが、従来の内服や外用療法では改善しない、もしくはかゆみが続くなどの症状の方には紫外線治療(TARNAB)を行っています。
アトピー性皮膚炎の治療について

当院ではターゲット型ナローバンドUVB (TARNAB)を導入しております。湿疹やアトピーなどのかゆみや発疹が出ている部位に対し、紫外線のうちのごく限られた波長だけを照射することで症状を改善させます。TARNABは従来の紫外線治療器に比べ、赤みや色素沈着などの副作用が起きにくく、かゆみを抑えることで「掻く行為」が減らすことができます。内服・外用剤だけで症状が改善しなかった方や、症状が長期化されている方のよい選択肢の一つとなっています。光を当てる治療ですが、痛みはなくや熱さを感じることもほとんどないので、お子様でも安心してお受け頂けます。週1~2回の照射が適しています。
アトピー性皮膚炎での効果
アトピー性皮膚炎の場合、1度の照射で3~7日間のかゆみの抑制、もしくは内服薬と同等の効果があると言われています。当院でもこれまで治りづらかったかゆみや湿疹が改善したと、多数の患者様にお喜び頂いている治療です。
治療効果の期待できる皮膚病(保険適用)
- アトピー性皮膚炎
- 尋常性乾癬
- 掌蹠膿疱症
- 白斑
- 菌状息肉症
- 悪性リンパ腫
- 慢性苔癬状粃糠疹
- 類乾癬
このような方におすすめです
- 赤ちゃんやお子様の湿疹
- 内服や外用のみでは効果が乏しい。
- 従来の治療では満足できない。
- できれば内服薬なしで治療をしたい。
- 繰り返す肘や膝の湿疹に。
- かゆみが強くてつらい。
- できるだけ早く治したい。
- 他の紫外線療法で十分な効果がなかった。
- 副作用のある治療は避けたい。
- など
治療実績
2021年4月から週1回のペースで通院、TARNABによる治療を行っている、アトピー性皮膚炎の患者様です。
腕
- 【施術前】
- 【施術開始7か月後】
背中
- 【施術前】
- 【施術開始7か月後】
にきび(尋常性ざ瘡)
下記のようなお悩みは
ありませんか?
- 他院で治療してきたけれどなかなか治らない
- 外用をやめると繰り返す
- 根本的にニキビ肌の出来ない肌を目指したい など
当院では、保険診療(ビタミン剤や抗生剤の内服、外用など)を基本としておりますが、実は栄養バランスの乱れや貧血などがニキビの原因の場合があり、必要な方には血液検査(保険診療内)を行い、内側の原因を検索します。健康診断の採血ではなかなか見つからない「ビタミン・ミネラル不足」や「隠れ貧血」などが長引くニキビの原因であることが少なくありません。
その上でご希望の方にはご予算に合わせて自費診療のご提案を致します。一つは採血で分かった栄養の不足を補うための栄養指導です。従来の治療に加えて適切な食事指導や必要なサプリメントの内服で、ニキビが改善された方が多数いらっしゃいます。もう一つはスキンケア指導です。正しい洗顔とスキンケアがニキビ治療には欠かせません。市販のスキンケア商品で改善されない方にはクリニック専売品である「ドクターズコスメ」といわれる治療効果の高いスキンケア商品をご使用いただくことで、内側と外側両方からのアプローチでニキビの改善が望めます。 また、イオン導入やLED、ケミカルピーリング、プラズマシャワーなどの美容施術を受けていただくことでさらに改善までの期間が早まったり、にきび痕の改善が見られます。年齢の若い方でも気軽に受けていただけるような手頃な美容施術も複数ご用意しておりますので、進学や就職、「イベントまでにキレイにしたい!」などのご希望がある場合はぜひお申し出ください。
帯状疱疹

幼少時に水ぼうそうとして罹患後、体内の知覚神経に潜んでいた水痘・帯状疱疹ウィルス(VZV)が、免疫力の低下や老化、疲労や病気をしたことをきっかけに、再活性化が起こります。知覚神経に沿って、皮膚表面に赤みや水疱として帯状に発疹が出現し、痛みを伴うことが多い病気です。中にはしばしば皮疹消退後も、神経痛として数ヶ月から数年にわたり、痛みが残ることもあります。
帯状疱疹の発症には、加齢が関係しており、日本人では、50代から帯状疱疹の発症率が高くなります。80歳までには約3人に1人が帯状疱疹になるといわれています。
主な症状ですが、まずチクチクした痛みや皮膚の違和感を覚え、やがてそのように感じていた部位に紅斑がみられ、そのうち帯状の水ぶくれが現れ、さらに神経痛のような強い痛みも出てきます。多くは水ぶくれが治る頃に痛みは消えていきますが、その後も人によっては長期間にわたってピリピリするような痛みが残ることがあります。これは「帯状疱疹後神経痛」と言います。
帯状疱疹ワクチン
近年、帯状疱疹を予防するワクチンが登場し、ワクチン摂取にて帯状疱疹の発症のリスクや重症化を予防させることが可能となっています。50歳以上の方がワクチン接種の対象です。
帯状疱疹ワクチンを受けれない方
- 37.5℃以上の発熱のある方
- 妊娠している方
- 水痘・帯状疱疹を予防するワクチンに含まれる成分で、過去にアナフィラキシーを起こしたことがある方。
- 免疫機能に異常のある疾患を有する方
- 免疫機能に異常のある疾患を有する方(HIV感染、癌で化学療法や放射線治療を受けている方、白血病やリンパ腫の方等)
料金
項目 | 費用 |
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帯状疱疹ワクチン 1回 | 8,800円 |
巻き爪治療
当院では足の親指の巻き爪に対して、巻き爪マイスター®を使用し、治療しています。
コイルばねに内蔵された超弾性合金ワイヤの弾性力を利用し、爪の彎曲を矯正します。コイルばねの伸縮性によって、比較的短時間で爪側縁部に装着が可能です。超弾性合金ワイヤはコイルで抱合されているため、安全性にも考慮された設計になっております。
一度装着するとしばらく爪が長く伸びるまでは頻回の通院も不要です。
料金
項目 | 費用 |
---|---|
1趾 | 8,800円 |