頑張っているのに、体重が落ちない。
医療ダイエットの前に知っておきたい「内側の土台」の話
「食事に気をつけているのに体重が動かない」
「以前と同じ生活をしているのに、なぜか増えてしまった」
そういったお悩みをお持ちの方が、最近とても増えています。特に40〜50代の女性に多く、「年齢のせいだから仕方ない」と諦めてしまっている方も少なくありません。
でも、その「動かない体重」には、きちんと理由があることがほとんどです。今回はその原因と、医療ダイエットを始める前に知っておいてほしいことをお伝えします。
「痩せない」のは意志の問題ではありません
体重が落ちにくい状態には、さまざまな原因が重なっていることがあります。よく見られるのが、以下のような「内側の問題」です。
- 鉄不足:エネルギー代謝に関わる酵素の働きが低下し、疲れやすく代謝が落ちる
- タンパク質不足:筋肉量の低下につながり、基礎代謝が下がりやすくなる
- ビタミン・ミネラル不足:脂肪の燃焼や糖の代謝をサポートする栄養素が足りていない
- 甲状腺機能の低下:見落とされやすいが、代謝全体に大きく影響する
- 慢性的な睡眠不足・ストレス:食欲を増進するホルモンが優位になりやすい
「食べていないのに太る」は思い込みではなく、体の中で起きている変化のサインです。
これらは、食事制限や運動だけでは解決しにくい問題です。まず「なぜ体重が動かないのか」を知ることが、正しいアプローチの第一歩になります。
医療ダイエットを始める前に整えたい「土台」
最近、GLP-1注射(リベルサス・マンジャロなど)を使った医療ダイエットへの関心が高まっています。これらは食欲のコントロールや血糖値の安定に効果が期待できる薬ですが、ひとつ大切なことをお伝えしたいのです。
「内側の土台」が整っていないまま始めると、効果が出にくいだけでなく、体調を崩すリスクもあります。
SNSで「薬を使ったら髪が抜けた」「肌荒れがひどくなった」という声を見たことがある方もいるかもしれません。これは薬そのものの問題というよりも、食事量が急に減ることで鉄・タンパク質・亜鉛などの栄養が一気に不足し、体が「生命維持を最優先」した結果であることがほとんどです。
だからこそ当院では、医療ダイエットを安全に、そして結果につなげるために「栄養状態の確認」を大切にしています。
当院の栄養解析でわかること
かわさきかおりクリニックでは、採血による栄養解析(約80項目)を行っています。一般的な健康診断では見えてこない、以下のような状態を確認することができます。
①代謝に関わる栄養素の過不足
鉄・亜鉛・ビタミンB群・ビタミンDなど、痩せやすい体に必要な栄養素が足りているかどうかを確認します。
②血糖値・インスリンの状態
食後の血糖値の乱れや、インスリン抵抗性がないかを把握することで、より適切な食事指導が可能になります。
③ホルモン・炎症の状態
甲状腺機能の低下や慢性的な炎症が、体重に影響していないかを確認します。
これらをもとに、食事指導・サプリメント・必要に応じて医療ダイエットの薬を組み合わせた「その方に合ったプログラム」をご提案しています。
4月から、糖尿病専門医によるダイエット外来を新設しました
かわさきかおりクリニックでは、2025年4月より毎月第3水曜日に「ダイエット外来」を開設しました。担当するのは、糖尿病専門医の久保医師です。
「年齢とともに痩せにくくなった」「健診で血糖値や脂質を指摘された」「自己流では続かない」といったお悩みに対して、食事・栄養・生活習慣まで含めたトータルなアプローチでサポートします。
🌿 ダイエット外来 受診案内
担当:久保医師(糖尿病専門医)
診療日:毎月第3水曜日 9:00〜12:30
完全予約制・オンライン診療対応
処方例:マンジャロ・リベルサス・ルセフィなど
「ただ痩せる」だけでなく、肌や髪・ホルモンバランスまで整えながら、体の内側から自然に痩せやすい体質へ導くことを大切にしています。皮膚科・美容施術でご来院の方も、同じ日に合わせてご相談いただけます。
「なぜ痩せないのか」を一緒に整理するところから始めましょう。 あなたの体の状態に合った方法を、丁寧にご提案します。
🩺 ご予約は公式LINEからが便利です
西宮・神戸エリアから多くの方にご来院いただいています。




